三重県伊勢市の自律学習サポート～The Secret Base Project（秘密基地プロジェクト以下TSBP）ブログ
皆様
TSBP共同代表の北浦諒一です。
昨日、「生徒から教わる伊勢語（笑）」という記事を書いたのですが、画像の通り、さっそく生徒から伊勢語について文法解説をしてもらいました（汗）
否定にも肯定にもなる「～やん」！？
昨日の記事では下記↓↓のように書きました。
三重弁での語尾の「～やん」は否定or強調・同意で使われます。
- 「できやん」は否定の意味で「できない」。
- 「そうやん」は、強調・同意の意味で「そうだね」。
- 「できやんやん」は否定のやん＋強調・同意のやんで、「できないね」。
生徒による伊勢語「～やん」の文法解説
伊勢語のネイティブスピーカーに聞いた結果、下記のようです！
- 「動詞連用形＋やん」→否定
- 「動詞・形容詞などの終止形・体言＋やん」→強調
具体例: 「しやん」と「するやん」
なので、一番簡単な動詞「する」に対して、考えてみると一目瞭然です！
- 「勉強しやん」→「勉強しない」（否定）
- 「勉強するやん」→「勉強するよね」（強意）
生徒の可能性を拓くために！
改めて若い生徒の優秀さには驚きます。
自分は、大学院まで行ったにも関わらず、生徒の方が「伊勢語に対して鋭い洞察」を当たり前のようにするものなんですよね！（笑）
「自分らよりも若い子たちの方がよっぽど優秀なんですよ」と代表には言われますが、本当にその通りだと感じました。そして、その若い生徒の可能性を拓くためにできることが、勉強（自律学習）サポートだと改めて感じました！
自分より若くて優秀なのが、悔しいほどにうらやましい。そして、だからこそ、本気で教える。
それが『秘密基地』。
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