京浜急行の脱線事故から学ぶ

三重県伊勢市の自律学習サポート~The Secret Base Project(秘密基地プロジェクト以下TSBP)ブログ

皆様

TSBP代表、北浦諒一です。

いつもご支援いただきありがとうございます。
 
京浜急行の脱線事故。
トラックの運転手、電車の運転士、双方の判断ミスの可能性が調査されています。
 
人災を防ぐためにも、今後ますます自動運転技術の導入が加速します。
また、生活を“楽”にする技術も増えていきます。
 
注意するべきは、“楽”だけしていると技術に依存してしまう点です。
 
例えば電卓。
手計算を全くしない人は電卓の答えを信じることしかできません。
一方で、手計算の経験を積んだ人は概算をした上で電卓を使うことができます。
 
計算結果は一見同じように見えますが、2人の能力には雲泥の差があります。
電卓に頼りすぎると、誤入力に自ら気づくことすらできません。
しかし、手計算を通じて工夫を積むと、計算結果から誤入力に気づいたり、電卓の桁より多い数字にも対処できます。
 
もし自分の興味のある技術を使いこなしたいと思ったら、“楽”をするのではなく、技術を通じて“苦労”し“工夫”することが大切です。
 
“工夫”するからこそ、使いこなせるようになる。
使いこなせるからこそ、新しい価値が生み出せる。


若いうちの苦労は買ってでもする。
それが『秘密基地』。

 

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※トップ画像は、 京急電鉄のマスコットキャラクター「けいきゅん」です(引用元はこちら) 。

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