ここから叶えよう君の夢~The Secret Base Project(秘密基地プロジェクト以下TSBP)ブログ
皆様
TSBP代表の竹内由佳です。
「暗記のサーキットトレーニング」をご存知ですか。
『どの問題集も、1ページ5分で暗記する』と以前からネットで話題になっていました。
このやり方ですと、確かに誰でも5分前後で20問くらいの暗記はできるようになりますので、参考までに簡単にご紹介します。
① 問題集をコピーし「暗記プリント」とする。
② オレンジペンで解答欄に解答を写す。
③ 赤シート(または赤下敷)で隠し、答えが頭の中に浮かぶまで何度も問題を繰り返す。
④ 全ての問題を覚えたら、別の用紙に最初から解答を書いていく。
⑤ 答え合わせをして、間違えた問題を解き直す。(以降⑤を繰り返す。)
しかし、これは定期テストや小テスト前の暗記にしか通用しません。
単なる詰め込みですので「すぐに覚え」て「すぐに忘れる」のです。
受験時に膨大な量を覚えることは、ほぼ不可能です。
「TSB式サーキットトレーニング」には『覚える』という発想はありません。
あくまでも、訓練により『できる』ようにすることが目的です。
下記にその流れを簡単にご紹介いたしますので、先述の「詰め込み式」と比較してみてください。
① 問題をノートに解く。(問題集に書き込まない。)
② 答え合わせをして、間違えた問題を解き直す。(以降②を繰り返す。)
答え合わせの基本単位は1ページです。
1ページ内のすべての問題が自分で解けるようになったら次ページに進みます。
これを全教科行うのです。教科ごとに多少細かい指示も出しますが、基本はほぼ同じです。
*②の解き直しの際に、少しだけTSB式の秘密があります。その秘密は画像の中に。
もちろん、どの教科においても「理解して解く」を基本にしていますから、少しでも疑問がある場合には、解き直しの前に質問するように指導しています。
きれいなままの問題集は、テスト期間に一気に仕上げます。
書込み日の理想は、テスト前日。
全てのテスト範囲を確認するための作業です。
前日に完成させる自信のない生徒さんには、逆算して可能な日程で完了してもらいます。
この時も、TSB式サーキットトレーニングを行うことは言うまでもありません。
『覚える』ことに執着しない。
考えて『できる』ようになろう。
一生の財産となる『真の学力』を身につけるために。
それが『秘密基地』
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